富士通テンは、2013年度から2015年度の3か年を活動期間とする「第7期環境取り組みプラン」を策定した。
同プランは、地球環境憲章の理念に即し、将来のありたい姿(環境中長期VISION)の実現に向け、直近3か年でどこまで実施するかを決めた行動計画。
行動計画では、同社自拠点だけでなく、サプライチェーンを通じて間接的に排出するCO2排出量を把握・開示する枠組みである「Scope3」の対応を進めるとしたほか、自動車メーカー向け環境貢献技術の提案数を、2012年度比150%へ増やすこと、省エネ対策の見直し・強化にあたり、エネルギーマネジメントシステム規格として新設されたISO50001の要素をISO14001に取り入れることなどを定めた。