オークネットは、「車検に関する意識調査」を実施、その結果を発表した。調査機関は4月3日~22日で、インターネットにより全国の男女2430名から回答を得た。
自動車の購入先は「メーカー系の販売店で新車を購入した」とする回答者が62.4%で最多。「メーカー系の販売店で中古車を購入した」とする回答者は11.7%だった。
車検の依頼先について「メーカー系の販売店で新車を購入した」回答者の58.5%は新車ディーラーに依頼しているが、「中古車販売店で中古車を購入した」回答者の34.3%は整備工場に依頼しており、クルマの購入先によって車検の依頼先が大きく異る結果となった。
車検の依頼先の選択理由について、全体では「費用を安く抑えることができる」ことが37.2%で最多となった。
車検に「満足している」回答者は75.2%に上る一方、満足に至らなかった回答者の理由としては「費用が多くかかったから」(49.3%)が最多となった。
同社は、車検に対し「費用」を気にしている回答者が多く見られたと分析。また、購入先に車検を依頼するケースが多いことから、自動車販売を行わずに車検サービスを提供する店舗にとっては、費用だけでなく、信頼性をいかにかくとくするかが大きなポイントだと分析した。