【WSB 第4戦】ホンダ、ジョナサン・レイはマシントラブルに苦しむ

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WSBジョナサン・レイ選手
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  • WSB 秋吉耕佑選手
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スーパーバイク世界選手権の第4戦が5月12日、イタリアのモンツァ・サーキットで開催。ホンダのジョナサン・レイは、第1レースで8位、第2レースはトラブルでリタイアと苦しい戦いとなった。

ジョナサン・レイ(Pata Honda)は、4番グリッドからの決勝スタート。第1レースは好スタートを切るが、マルコ・メランドリ(BMW)、トム・サイクス(カワサキ)、ユージェーヌ・ラバティ(アプリリア)、シルヴァン・ギュントーリ(アプリリア)のトップグループからジリジリと後退。そのあと、ダビデ・ジュリアーノ(アプリリア)、チャズ・デイビス(BMW)とセカンドグループを形成するが、シケイン不通過によるライドスルーのペナルティーなどでポジションを落とし、最終的に8位でフィニッシュした。

続く第2レースも、クラッチにトラブルを抱え、5周を終えた時点でピットに戻りリタイアとなった。

今大会は、第1レース、第2レースともに、メランドリ、サイクス、ラバティ、ギュントーリがトップグループを形成、第1レースはメランドリ、第2レースはラバティが優勝した。

前戦オランダ大会で左足を負傷したレオン・ハスラム(Pata Honda)の代役として出場した秋吉耕佑は、予選17番手から決勝に挑み、第1レースは14位でポイントを獲得。第2レースは、オープニングラップ15番手から、周回するごとに一つずつポジションを上げていったが、5周目の8コーナーで転倒を喫し、リタイアとなった。

■レース1
1位:マルコ・メランドリ(BMW)
2位:トム・サイクス(カワサキ)
3位:ユージーン・ラバティ(アプリリア)
4位:シルバン・ギュントーリ(アプリリア)
5位:チャズ・デイビス(BMW)
6位:ミシェル・ファブリッツォ(アプリリア)

■レース2
1位:ユージーン・ラバティ(アプリリア)
2位:マルコ・メランドリ(BMW)
3位:トム・サイクス(カワサキ)
4位:シルバン・ギュントーリ(アプリリア)
5位:ミシェル・ファブリッツォ(アプリリア)
6位:ダビデ・ジュリアーノ(アプリリア)

■ポイントスタンディング
1位:シルバン・ギュントーリ(アプリリア)137P
2位:ユージーン・ラバティ(アプリリア)124P
3位:トム・サイクス(カワサキ)119P
4位:マルコ・メランドリ(BMW)96P
5位:チャズ・デイビス(BMW)94P
6位:ロリス・バズ(カワサキ)75P

《纐纈敏也@DAYS》

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