速度違反の記録紙を飲み込もうとした男を逮捕、容疑否認

自動車 社会 社会

京都府警は4日、速度違反の記録用紙を破ったうえ、口に入れて飲み込もうとしたとして、82歳の男を公用文書毀棄の現行犯で逮捕した。男は速度超過違反と記録紙毀棄の両事実を否認しているという。

京都府警・城陽署によると、公用文書毀棄の現行犯で逮捕されたのは宇治市内に在住する82歳の男。男は4日の午後2時45分ごろ、城陽市富野森山付近の府道(制限40km/h)を、約20km/h超過した状態で走行した疑いがもたれている。

男が運転するクルマを同署員が抑止。速度測定装置から出力された記録紙を男に見せて確認を求めたところ、男は記録紙をいきなり破り、そのまま口に含んで飲み込もうとしたため、逮捕したという。

調べに対して男は「速度違反もしていないし、記録紙も破っていない」などと供述。容疑を全面的に否認しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV