車線変更を発端にトラック同士が衝突、1人死亡

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4月2日午後8時20分ごろ、愛知県清須市内の名古屋第2環状自動車道外回りで、車線変更していた大型トラックに対し、後続の中型トラックが追突。押し出された大型トラックが側壁に突っ込む事故が起きた。この事故で大型トラックの運転者か死亡している。

愛知県警・高速隊によると、現場は清須市土田付近で片側2車線の直線区間。大型トラックは第1車線から第2車線へ車線変更のために移動していたところ、第2車線を進行してきた中型トラックが追突。大型トラックは第1車線に押し戻され、側壁に衝突した。

この事故で大型トラックは運転席部分が大破。運転していた福井県福井市内に在住する46歳の男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。警察は追突側のトラックを運転していた大阪府大阪市内に在住する34歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「車間距離が開いていない状態で、向こうのトラックが前に入ってきた」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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