アメリカ海軍は3月15日、3月14日にワシントン D.C.で行われたネービー・ナウ討論会において、リチャード・ハント中将が海軍の最新軍艦の基盤の一つとなる沿海域戦闘艦(LCS)の開発状況について言及したことを発表した。
ハント中将は「我々が艦船の未来の卓越性に至るための、研究や革新の大道を歩むことは非常に重要である。我々はこの船体と機能が船内の空間やパワー、全ての種類の要素において余裕を持つように建造した」と語り、未来における他の武器体系のテストにとってLCSのモジュール的役割が理想的なことを強調した。
さらに中将は「この船(USSフリーダム)にはエネルギー兵器やより小さなレールガン、レーザーなどを搭載できる可能性があり、アメリカ海軍が次世代への一歩を踏み出すに当たり、それは実験的基盤と成り得る。LCSについて一言で語るのであれば、絶好の機会であり、それは我々の望む素晴らしい未来を約束する」とした。