ウェザーニューズは、桜の名所などを対象とした桜の開花予想を発表した。
開花予想の対象となった桜は、全国の花見名所730か所、「さくらプロジェクト」に参加する一般ユーザーの「マイ桜」約9000本(3月18日現在の登録数)。開花予想にあたっては、過去9年間に寄せられた170万通の開花状況に関する「観察リポート」、全国で一斉調査した「つぼみリポート」、今後の「気象状況の予測」などをもとに算出した。
2013年の桜開花予想は、3月に入ってから全国的に急に暖かくなり、平年の桜が見頃の時期と同程度まで気温が上がった。これにより、一気につぼみの生長が進み、九州全域や東京都を含む西~東日本の太平洋側では既に開花を迎えている。寒気の影響で開花が遅かった昨年と比べると約1~2週間早い開花となった。都心や九州などすでに開花を迎えたエリアでは、3月20日~24日が見頃になると予想した。
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」、携帯サイト、インターネットサイト「ウェザーニュース」内の「さくらCh.」では、全国の桜の最新開花予想(開花日、5分咲き日、満開期間、桜吹雪日)を随時更新し、気象条件によって左右されやすい桜の開花の最新情報を公開する。