コンクリートミキサー車が横転、生コンが高速道に流出

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3月11日午前8時30分ごろ、大分県日田市内の大分自動車道下り線を走行していた中型トラック(コンクリートミキサー車)が横転する事故が起きた。車体の一部が上り線へはみ出すとともに、生コンクリートが路上へ流出。約5時間に渡って通行止めとなった。

大分県警・高速隊によると、現場は日田市東有田付近で片側2車線の直線区間。トラックは何らかの理由で中央分離帯に衝突。その弾みで横転し、ミキサー部分が車体から脱落して上り線側へ進入した。

この事故でトラックを運転していた20歳代の男性が頭部打撲などの軽傷。ミキサーに積載されていた生コンクリートが路面に流出し、これを撤去するために事故現場を含む日田~玖珠インターチェンジ間が約5時間に渡って通行止めとなった。

警察ではトラックの運転者がハンドル操作を誤ったものとみて、運転者の回復を待って事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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