急ブレーキで挙動を乱す? マイクロバスが柱に衝突

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9日午後3時30分ごろ、和歌山県海南市内の県道を走行中のマイクロバスが路外に逸脱。道路左側の信号柱に衝突する事故が起きた。この事故でバスに乗っていた小学生児童12人が打撲などの軽傷を負っている。

和歌山県警・海南署によると、現場は海南市大野中付近。マイクロバスは交差点手前で停止しようとした際に路外へ逸脱。そのまま道路左側の信号柱に衝突した。

バスには京都府城陽市内のサッカークラブに所属する小学生の男児17人と、監督を務める48歳の男性が同乗していたが、このうち男児12人が衝突の弾みで座席から投げ出され、打撲などの軽傷を負った。

警察ではバスを運転していた67歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「前方の信号が赤に変わったので、強めにブレーキを掛けたところ、挙動を乱してぶつかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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