東急、旧・東横線渋谷駅を3日間限定の「公園」に

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3月16日の地下化により、まもなく営業を終了する現在の東急東横線渋谷駅。
  • 3月16日の地下化により、まもなく営業を終了する現在の東急東横線渋谷駅。
  • 「バラスト詰め放題」が実施される渋谷駅手前の線路。

東京急行電鉄(東急)は3月22~24日の3日間、現在の東横線渋谷駅構内で謝恩イベント「TOYOKO LINE SHIBUYA Station Park」を開催する。3月16日に渋谷駅が地下化されることから、使用中止後の「旧・東横線渋谷駅」跡を期間限定の「公園」に見立てて開放する。

会場では「東急電鉄オリジナルプラレール5050系4000番台」の発売に合わせ、プラレールのジオラマを展示。各種記念グッズの販売や、1967年に登場した東急のオールステンレス車7200系の模型(トミーテック鉄道コレクション)の先行販売も行う。渋谷駅で実際に使用しているレールも、シリアルナンバー入りカットレールとして会場で予約販売する。

また、体験企画として「バラスト詰め放題」を実施。渋谷駅手前の線路上に降り、実際に使われていたバラストを自分でオリジナル巾着袋(500円、各日先着1000袋限り)に詰める。このほか、スペシャルライブやトークショーなどのイベントも開催する。

開催時間は日によって異なり、22日が12~21時、23日が10~21時、24日が10~18時。各日とも入場は閉場時間の30分前までとなる。

渋谷駅跡は「SHIBUYA Station Park」開催後、3月26日から期間限定のイベントスペース「SHIBUYA ekiato」として活用されるが、将来的には渋谷駅とその周辺の再開発計画により解体されることになる。

《草町義和》

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