マレーシア航空は2月23日、同社の5機目となるエアバス『A380』が、フランスのトゥールースからクアラルンプール国際空港に到着したことを発表した。
この5番目の航空機の到着により、マレーシア航空は3月1日から開始されるクアラルンプールとパリ間のデイリーA380サービスの開始に向けて準備を整えたことになる。
同社におけるA380の長距離定期便はロンドン線に続いて2番目。現在の282座席のB777に代わって494座席を持つエアバスA380がパリへのサービスを行い、3月1日から定員が75パーセント増加される予定である。
マレーシア航空のA380は8席のファーストクラスと350席のエコノミークラスのシートをメインデッキに備え、66席のビジネスクラスシートをアッパーデッキに備える。マレーシア航空はこのスーパー・ジャンボ機を運用する第8番目の航空会社である。