豊田合成は、ブラジル・サンパウロ州イタペチニンガ市に自動車用ゴム・樹脂部品を製造・販売する新会社を設立すると発表した。
新会社は、自動車生産が拡大し需要が見込まれる南米地域において、オートモーティブシーリング製品、セーフティシステム製品および内外装部品を供給することをねらいに設立するもの。同社にとって、南米地域およびブラジルにおいて初の生産拠点となる。
資本金は9000万レアル(約40億円)、生産品目は、ガラスラン、ドアウェザストリップ、サイドエアバッグ、助手席エアバッグ、インストルメントパネル周辺部品などで、2014年11月から生産を開始。2017年度には売上約6000万レアル(約27億円)を目指す。