全日本空輸(ANA)グループは、4月1日以降の航空券購入分の国際線旅客で燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を据え置くと発表した。
同社グループでは、燃油サーチャージを、申請時点における直近2か月の航空燃油市場価格の平均に基づいて見直している。2012年12月から2013年1月の同価格の2か月平均が1バレルあたり126.51米ドルとなり、現行と同額のテーブルを適用、据え置きとなる。
燃油サーチャージは日本~欧州・北米・中東・オセアニアが2万3500円、日本~ハワイ・インド・インドネシアが1万5000円、日本~タイ・シンガポール・ミャンマーが1万1500円、日本~ベトナム・フィリピン・グアム・サイパンが7000円、日本~中国・香港・台湾・マカオが6000円、日本~韓国が2000円となる。