USSが発表した2012年4月〜9月(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比5.9%増の209億7300万円で増益だった。
事故現状車買取販売事業などの不振で、売上高は同1.7%減の459億3800万円と若干の減収だったが、オートオークション事業における手数料収入の増加や減価償却費などの大幅減少により、営業増益となった。
オークション出品台数は同1.1%増の162万8000台、成約率は同1.5ポイント減の62.1%だった。
経常利益は同6.2%増の214億1000万円、当期純利益は同9.6%増の131億2800万円。営業利益、経常利益、当期純利益ともに過去最高益を更新した。
通期業績見通しは、前回予想を据え置いた。