夏タイヤの軽トラックがスリップ、大型トラックと衝突

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6日午前10時5分ごろ、群馬県安中市内の国道18号を走行していた軽トラックが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと衝突する事故が起きた。この事故で軽トラックを運転していた81歳の男性が死亡。大型トラックの運転者も軽傷を負っている。

群馬県警・安中署によると、現場は安中市松井田町原付近で片側1車線の緩やかなカーブ。クルマは左カーブを進行中に凍結路面でスリップして対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トラックと衝突した。

衝突によって軽トラックは大破。運転していた埼玉県三郷市内に在住する81歳の男性は全身を強打し、収容先の病院で死亡。大型トラックを運転していた長野県御代田町内に在住する38歳の男性も足を打撲する軽傷を負っている。

事故当時、現場には2-3cmの積雪があり、路面はシャーベット状となっていたが、軽トラックは夏タイヤのまま走行していた。警察では凍結路面にハンドルを取られたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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