八千代工業が発表した2012年4~12月期(第3四半期)の連結決算は、固定資産売却益の増加などにより当期純利益は32億4400万円の増益となった。
売上高は前年同期比1.3%減の1852億2400万円だった。自動車部品における受注の増加はあったものの、自動車組立における受注台数の減少したため。
利益については、自動車部品における増収に伴う利益の増加や減価償却費の減少などにより、営業利益は同206.3%増の46億1400万円、経常利益は同226.1%増の45億5700万円と大幅増益となった。
通期連結業績見通しは、前回予想を据え置いた。