26日午前11時5分ごろ、北海道豊頃町内の国道336号を走行中の乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トレーラーと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車側の2人が死亡している。
北海道警・池田署によると、現場は豊頃町長節付近で片側1車線のカーブ。乗用車は左カーブを進行中に対向車線側へ逸脱。直後に対向車線を順走してきた大型トレーラーと正面衝突した。
乗用車は大破。運転していた広尾町内に在住する58歳の男性と、助手席に同乗していた56歳の女性が全身強打でまもなく死亡。トレーラーを運転していた苫小牧市内に在住する60歳男性にケガはなかった。
事故当時、現場の路面は完全凍結しており、ブラックアイスバーンとなっていた。警察では乗用車が凍結路面にハンドルを取られ、対向車線側へ飛び出したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。