1月23日、NASAはハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、大マゼラン雲のイメージを公開した。地球からほとんど20万光年を隔てた大マゼラン雲は、天の川銀河の伴銀河(重力の相互作用で、より大きな銀河の周囲を公転する銀河)。広漠としたガス雲は、新しい星を形成するためにゆっくりと陥没している。イメージの中で大マゼラン雲は星が形成される地域で燃え立ち、タランチュラ星雲やLHA 120-N 11が、新しい星の誕生の輝きに花を添えている。