新関西国際空港は、グループ会社の関西国際空港施設エンジニア(KFE)と関西国際空港給油(KAFS)を4月1日付けで合併すると発表した。
新関空グループ会社7社のうち、技術系会社のKFEは、新関空が所有する関西国際空港の滑走路や旅客ターミナルビルなどの空港諸施設の維持管理、運用を担っている。
KAFSも技術系の会社で、関空に離発着する航空機に給油する施設の維持管理、運営を行っている。
新関空はKFEとKAFSの事業内容に類似性があり、親和性が高いことから両社を合併して業務の効率化を図る。
合併ではKFEが存続会社となって、KAFSは解散する。KFEは合併と同時に社名を「新関西国際空港エンジニアリング」に変更する。