シンガポール航空、エアバスA350を20機とA380を5機を追加発注

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シンガポール航空、エアバスに発注
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シンガポール航空は、総2階建て大型機「A380」を5機、最新鋭中型機「A350-900」を20機とエアバスのワイドボディ機を合計で25機追加発注した。

シンガポール航空がA380を発注するのは、今回が3回目。同社はA380のローンチ・カスタマーで、現在19機のA380を運航させている。シンガポール航空のA350XWBの累計発注数は倍増し40機となった。A350-900は、中距離から長距離路線で運航される予定。

エアバスは、A380を2006年以降、毎年継続的に受注を獲得しており、今回の発注を含めこれまでに20社から262機の受注を獲得した。また、A350XWBは34社から582機の受注数となった。

シンガポール航空は、2007年からA380の商業運航を開始、現在は世界中の9社が運航している。標準で525座席を装備し、1万5700kmの航続距離を持ち、環境への影響を抑えながら、ゆとりある機内空間に静かな客室を備える。

3機種で構成するA350XWBファミリーは、標準で3クラス制の270席から350席を装備する。A350XWBを導入することで同サイズの競合機と比べて燃費とCO2排気を25%大幅に削減することができる。A350XWBの就航は2014年の予定。

《レスポンス編集部》

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