インド自動車大手、マヒンドラ&マヒンドラは1月1日、2012年12月のインド新車販売の結果を公表した。輸出や商用車を含めた総販売台数は4万5297台。前年同月比は5.9%増だった。
4万5297台のうち、インド国内分は4万2307台。前年同月比は6%増と堅調だ。その内訳は、乗用車が前年同月比17.7%増の2万2761台と好調。商用車は0.4%減の1万3706台にとどまる。
商用三輪車の12月実績は5209台。前年同月比は9.3%減だった。また、12月の輸出台数は2990台。前年同月4.2%増と好調を維持した。
マヒンドラ&マヒンドラの自動車部門CEO、Pravin Shah氏は、「高金利や燃料価格の上昇、インド経済の減速などが、2012年の消費者の購買意欲に影響した。しかしマヒンドラの新車販売は、困難な状況下でも成長を維持している」と述べた。