【クアラルンプール】 統計局の発表によると、2012年11月の消費者物価指数(CPI=2010年を100として算出)は105.5ポイントとなり、前月比で0.1%、前年同月比では1.3%上昇した。
前月比では、12の調査対象グループのうち、酒類・たばこが1.6%と最も上昇幅が大きく、家賃・光熱費、保健、外食・宿泊がそれぞれ0.2%、交通費と雑品・サービスがそれぞれ0.1%上昇した。一方、娯楽・文化が0.1%下降。▽食品・飲料▽衣料・履物▽家具・家庭用品等▽通信費▽教育——の5グループは横ばいとなった。
1−11月の累計では全体で104.9ポイントとなり、前年同期比1.7%の上昇となった。衣料・履物と通信費の2グループが下降、残り10グループが上昇した。