マヒンドラとナビスター、インド商用合弁を解消

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米商用車大手、ナビスターの大型トラック
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インドの自動車大手、マヒンドラ&マヒンドラと、米商用車大手、ナビスター。両社がインドでの合弁事業を、解消することが分かった。

これは12月18日、マヒンドラ&マヒンドラとナビスターが共同発表したもの。両社は2005年、合弁会社のマヒンドラ ナビスターを設立し、インドでトラックやバスを現地生産してきた。今回、このマヒンドラ ナビスターの株式をすべて、マヒンドラ&マヒンドラが取得すると発表されている。

マヒンドラ ナビスターには、商用車を組み立てるマヒンドラ・ナビスター・オートモーティブと、エンジンを製造するマヒンドラ・ナビスター・エンジンズの2社がある。マヒンドラ&マヒンドラは、ナビスターが保有する株式を、1億7500万ルピー(約2億7000万円)で取得。ナビスターは合弁事業から、手を引く。

ナビスターのトロイ・クラーク社長兼COOは、「インド市場は、当初の期待ほど成長しなかった。我々は限られた経営資源を、他の分野へ投入していく」コメントしている。

《森脇稔》

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