コンクリート壁とガードレールに連続衝突、7人が重軽傷

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15日午後9時40分ごろ、大分県日田市内の国道387号を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側のコンクリート壁に衝突した後、道路右側のガードレールにも衝突する事故が起きた。この事故で1人が意識不明の重体。運転者を含む6人が軽傷を負っている。

大分県警・日田署によると、現場は日田市上津江町川原付近で片側1車線のカーブが連続する区間。乗用車は道路左側のコンクリート壁に衝突。弾みで対向車線側へ逸脱し、そのまま道路右側のガードレールにも衝突した。

クルマは中破。後部座席に同乗していた19歳の女性は頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体。運転していた福岡県福岡市内に在住する20歳の男性を含む6人が打撲などの軽傷を負っている。

クルマは7人乗りのレンタカー。乗っていた7人は福岡市内にある私立大学のサークル仲間で、熊本方面から福岡方面に向けて走行していた。警察ではシートベルトの着用状況などを調べている。

《石田真一》

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