道路へ進入してきたクルマを避けようとしたバイクが転倒、運転者死亡

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18日午後2時30分ごろ、熊本県熊本市西区内の県道を走行していた大型バイクと、道路沿いの民家敷地内から進出してきた乗用車が衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた41歳の男性が死亡している。

熊本県警・熊本南署によると、現場は熊本市西区河内町付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車は県道沿いにある民家敷地内から進出。車道へ出た直後、後ろから進行してきた大型バイクが転倒。約10mに渡って滑走しながらクルマの側面部に衝突した。

運転していた同区内に在住する41歳の男性は路上へ投げ出された際に全身を強打。近くの病院へ収容されたが、約3時間後に死亡した。クルマを運転していた70歳の女性にケガはなかった。

警察では進出してきたクルマによって進路を塞がれたバイクが回避を試みた際に転倒し、そのまま突っ込んできたとみて、クルマの運転者から自動車運転過失致死容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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