中国国際航空は、11月22日から、北京~フランクフルト便に長距離ワイドボディーのB777-300ERを導入すると発表した。
同社は北京~フランクフルト路線に重点を置いており、現在、両都市間で毎日2往復運航している。
B777-300ERは、8席のファーストクラス、42席のビジネスクラス、261席のエコノミークラスで構成。ファーストクラスでは、フルフラットになるシートを包み込むシェルがプライバシーを保護し、天然ウールと革張りクッション材を使用している。
ビジネスクラスでは、乗客にシートを調整するための独立したコントロールパネルが用意されている。エコノミークラスでは、人間工学的に設計されたシートが乗客に安心感を与え、より広いレッグルームを提供する。
全クラスに個別のAVODと電源コンセントを備える。クラス別にそれぞれ25インチ、15インチ、9インチのディスプレー、幅広いAVODプログラムを用意する。独自のムード照明システム、中央バー、バリアフリー・トイレなど、機内提供のアメニティーも備える。
同社は現在、ドイツ向けには北京~フランクフルト、上海~フランクフルト、北京~ミュンヘン、北京~デュッセルドルフの4路線を運行している。