アップルインターナショナルが発表した2012年1〜9月期(第3四半期)の連結決算は、営業損益が前年同期における1億8700万円の黒字から、1億0800万円の赤字へ転落した。
中国における新車関連事業は順調だったものの、中古車輸出事業が円高の影響を受けて大幅に悪化。売上高は同14.8%減の182億7700万円となった。
経常損益は為替差損の計上で2億1500万円の赤字。赤字幅は9800万円拡大した。当期損益は前年が4億9400万円の赤字だったが、1億9800万円の赤字に赤字幅が改善。ただし、第3四半期での最終赤字は4年連続となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。