10月24日午後6時40分ごろ、富山県富山市内の県道で、徒歩で道路を横断していた78歳の女性に対し、進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた48歳の男を現行犯逮捕している。
富山県警・富山中央署によると、現場は富山市大町付近で片側2車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。78歳の女性は徒歩で道路を横断していたが、左方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。
女性は近くの病院へ収容されたが、前進を強打したことが原因で約2時間30分後に死亡。警察はクルマを運転していた射水市内に在住する48歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。
現場には街灯が無く、夜間になると見通しが悪くなる。調べに対して男は「前をよく見ていなかった」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。