遮断機の無い踏切、軽トラックが列車と衝突

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17日午前10時20分ごろ、滋賀県長浜市内にあるJR北陸本線の踏切で、警報機が作動後に踏切内へ進入してきた軽トラックと、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故で軽トラックの運転者が死亡している。

滋賀県警・長浜署によると、現場は長浜市中野町曽根付近。踏切に警報機はあるが、遮断機は設置されていない。軽トラックは警報機の作動後に踏切内へ進入。直後に通過した下り普通列車(米原発/近江塩津行き、4両編成)と衝突した。

軽トラックは大破。運転していた同市内に在住する75歳の男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。列車の乗客乗員56人にケガはなかった。

現場の踏切は車両通行が禁止されていたという。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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