JX日鉱日石開発は、豪州子会社を通じて、ファインダー・エクスプロレーション社およびカナーボン・ペトロリウム社から、豪州北西大陸棚海域の探鉱鉱区「WA-435-P鉱区」および隣接する「WA-437-P鉱区」の権益の20%をそれぞれ取得すると発表した。
同鉱区では、天然ガスの埋蔵が期待される2つの地質構造の存在が確認されており、今後の探鉱作業として、まずWA-435-P鉱区において2013年中に試掘井1坑を掘削する予定。
同社は、豪州北西大陸棚海域において、生産中のムティニア・エクセター油田や、2013年下期の生産開始に向け開発中のフィヌケイン・サウス油田など、石油・天然ガスの生産・探鉱活動を積極的に推進。今後も石油・天然ガス開発事業の拡大を目指していく。