トヨタグループ、資産運用事業から撤退

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トヨタ自動車グループは、資産運用事業から撤退する。

今回、三井住友アセットマネジメント、トヨタアセットマネジメント、トヨタファイナンシャルサービス、あいおいニッセイ同和損害保険、三井住友海上火災保険の5社が資産運用事業を統合することで合意した。

具体的には、まず三井住友海上が今年10月31日付けで、トヨタファイナンシャルが保有するトヨタアセットの全株式を取得、トヨタファイナンシャルは資産運用事業から撤退する。その後、三井住友アセットは2013年4月1日付けで、あいおい、三井住友海上が保有するトヨタアセットの全株式を取得する。その後、三井住友アセットとトヨタアセットが経営統合する。

トヨタアセットは現在、トヨタファイナンシャルが50%、あいおいが50%出資するの資産運用会社。トヨタグループ株式ファンドなどの商品を開発して、中京圏を中心に事業基盤を確立してきた。トヨタは事業を自動車に集約するため、資産運用事業から撤退することにした。

三井住友アセットとトヨタアセットを統合することで、地域性、商品性などの相互補完していく方針。

《レスポンス編集部》

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