2012年2月末、資本提携を含めた包括的な提携で合意した米国のGMとフランスのPSA(プジョー シトロエン)。両社がブラジルで、小型車の共同生産に乗り出す可能性が出てきた。これはブラジルのニュース誌『veja』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「GMとPSAがブラジルに新工場を建設し、小型車を共同生産する計画がある」と伝えたのだ。工場建設地に関しては、リオデジャネイロなどが有力。ブラジルで人気の高いコンパクトカーを共同生産することで、コスト競争力を高める狙いがあるものと見られる。同メディアによると、この件は9月中にも正式発表される見込みだという。9月27日に開幕するパリモーターショー12において、何らかのアナウンスが行われる可能性がある。
【調査レポート】米国におけるモビリティ市場調査~主要動向・プレイヤーおよびトランプ政権下における通商政策・環境規制~ 2025年9月1日 本レポートは、米国由来の主要プレイヤーを多角的に分析。GM、F…