ブリヂストンは、独自に開発したセンサーなどを用いて、運行中の建設・鉱山車両用ラジアルタイヤの空気圧・温度を計測し、情報をリアルタイムで運転手や運行管理者に送信するシステムを発売した。
今回発売した「B-TAG(Bridgestone Intelligent Tag)」は、タイヤの空気圧・温度に関する情報をリアルタイムで伝えるとともに、異常な空気圧・温度が検知された際にはアラームにより警告。タイヤの故障を未然に防止し、安全に運行できる環境を提供する。
同社では、システムの導入により、適切なタイヤ管理が可能となり、消費するタイヤの本数を削減できるほか、タイヤ管理業務の作業負荷を低減するなど、効率的なオペレーションに貢献できるとしている。