警部補、飲酒運転による単独衝突事故を起こす

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22日午前1時25分ごろ、秋田県秋田市内の市道を走行中の軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突する事故が起きた。運転していたのは係長職にあった41歳の警部補で、呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分が検出されているという。

秋田県警・秋田中央署によると、現場は秋田市保戸野千代田町付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は斜行するようにして道路左側の路外へ逸脱。そのまま前方の電柱に衝突したものとみられる。

運転していた男性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、後に意識は回復。胸部骨折の重傷を負った。後に、県警本部・捜査1課で窃盗犯係長職にあった41歳の警部補であることが判明した。

警部補からは酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、本人も21日深夜まで同僚らと酒を飲んでいたことを大筋で認めているという。警察では回復を待ち、道路交通法違反容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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