タバコに火をつけようとして脇見、横断者をはねる

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17日午後10時50分ごろ、愛知県安城市内の市道で、徒歩で道路を横断していたとみられる66歳の女性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた29歳の男を逮捕している。

愛知県警・安城署によると、現場は安城市桜町付近。交差点に横断歩道や信号機は設置されていない。66歳の女性は徒歩で道路を横断しようとしていたが、減速しないまま交差進行してきた乗用車にはねられたものとみられる。

女性は頭部を強打。近くの病院へ収容されたが、脳挫傷などが原因で約4時間後に死亡した。警察はクルマを運転していた岡崎市内に在住する29歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「タバコに火を着けようとして脇見をした」などと供述しており、警察では前方不注視が事故の主因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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