カーブで逸脱してバスと正面衝突、児童8人負傷

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12日午後2時40分ごろ、鹿児島県霧島市内の県道を走行中の乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突する事故が起きた。この事故で乗用車の運転者と、バスの客として乗車していた小学生8人が軽傷を負っている。

鹿児島県警・横川署によると、現場は霧島市牧園町高千穂付近で片側1車線の緩やかなカーブ。乗用車は右カーブを進行中に対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型観光バスと正面衝突した。

双方の車両は小破。バスには姶良市内の小学校に通う5年生の児童48人と引率の教師2人、運転手が乗車していたが、このうち児童8人が打撲などの軽傷。乗用車を運転していた霧島市内に在住する36歳の男性も軽傷を負い、病院へ収容されている。

警察では乗用車がハンドル操作を誤った可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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