【DIYショウ12】トヨタ、匠たちの板金や溶接技術作品を初めて一般公開

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トヨタ自動車ブース・匠の作品展示
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トヨタ自動車は25日まで幕張メッセで開催中の「DIYショウ2012」に、20年以上の経験を持つ匠たちによる板金加工、溶接技術を使った作品を展示している。

これらの作品は、もともと技能向上や、後輩への技術の伝承を目的に造られたもの。トヨタ自動車試作部ボデー試作課の竹内順司チーフリーダーは「試作のボディーを造っていく上では溶接、板金加工があり、作業の合間を縫って先輩から後輩に教えながらやっている」と語る。

竹内チーフリーダーによると約140人いるボデー試作課メンバーのうち匠と呼ばれている人たちは約2割程度という。いずれも製作者個人所有ではなく会社に保管されており、一般への公開は初めてという。

トヨタのブースではこのほか匠たちが造ったコンセプトカー『Camatte(カマッテ)』の新ボディー『Camatteたくみ』や6月開催の「東京おもちゃショー2012」に出展した『Camatteそら』の展示。匠たちによる板金加工ショー、さらには板金技術を実際に体験できる「匠のこだわり職業体験!」コーナーもある。

《小松哲也》

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