非番の警官が運転するクルマが出会い頭衝突、信号無視か

自動車 社会 社会

12日午前6時ごろ、岩手県盛岡市内で非番中の警官が運転する乗用車が交差点を進行していたところ、交差進行してきた中型トラックと出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で警官が重体となっている。

岩手県警・盛岡東署によると、現場は盛岡市仙北3丁目付近で片側2車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。乗用車は赤信号を無視して交差点へ進入。直後に右方向から交差進行してきた中型トラックと出会い頭に衝突した。

衝突によって乗用車は中破。運転していた若い男性は近くの病院へ収容されたが、腹部を強打する重体。後の調べで、同署の地域課に所属し、当日が非番日だった23歳の男性巡査と判明している。トラックを運転していた男性も頚部打撲などの軽傷を負っている。

目撃情報などから、警察では巡査側が信号を無視して交差点へ進入した可能性が高いとみて、巡査の回復を待って自動車運転過失傷害や道路交通法違反容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース