【北京チューニングショー12】若年層を中心に変化するチューニング意識

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フィルム貼り付けの実演
  • フィルム貼り付けの実演
  • ALL in TUNING 2012
  • 同敷地内で、キャンピングカー展示も行なっていたためか、キャンプ用品の展示も多かった。
  • ALL in TUNING 2012
  • 中国のレーダー探知機
  • ALL in TUNING 2012
  • ALL in TUNING 2012
  • AZOZA INTERNATIONAL Tomas Kao氏

8月12日まで北京で開催された、中国チューニングカー展示会 ALL in TUNING 2012。会場には様々なアフターパーツ業者も参加し自慢のパーツ類を展示していた。

アフターパーツを扱う業者に、現在の中国人が持つ改造への悪いイメージ(純正に見えないことは粗悪なコピー品や偽物のイメージ)をどのように捉えているのか、直接聞いてみた。

欧州車を中心にカスタムヘッドライトを取り扱う、AZOZA INTERNATIONALのTomas Kao氏は「若い人を中心に、カスタムやチューニングに関する中国人の認識は変わってきています。特にカスタムで個性を演出したい人は価格に関係なく、パーツを購入しますし、特注オーダーが入ります。興味ある方たちにとって車検は関係ないですね、問題なく通しているようです」と語り、商売の規模が拡大しつつある現状を好意的に見ていた。

そして、ペイントカスタムを中心に行うDSYASのプロジェクトマネージャー リュウ ペイドゥン氏は「カラーカスタムを行おうとする人は若い人が中心です。彼らで価格を気にするような人はあまりいません。最近ではメディアなどで改造がメジャーになりつつあるので、今後はもっと忙しくなるでしょうね」と、現場目線では、カスタムやチューニングに関する意識が変わりつつあることに喜びを感じている様子だった。

《山本 一雄》

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