小学校講師の女をひき逃げ容疑で逮捕、事故当時は酒気帯びか

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7月30日午前3時10分ごろ、福岡県中間市内の市道で、新聞配達をしていた40歳の男性がクルマにはねられる事故が起きた。男性は骨折などの重傷を負ったが、クルマは逃走。警察では同日朝に出頭した24歳の小学校講師の女をひき逃げ容疑で逮捕している。

福岡県警・折尾署によると、現場は中間市扇ケ浦1丁目付近で片側1車線の直線区間。新聞配達のアルバイトをする40歳の男性は自転車を押しながら路肩を歩いていたが、そこに後ろから進行してきた軽乗用車が突っ込んできたとみられる。

男性は腰などを骨折する重傷。警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、同日の朝になり、同市内に在住し、小学校の講師を務める24歳の女が警察に出頭。ひき逃げの事実を認めたことから、自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して女は「事故直前まで友人2人とバーでビールなどを飲んでいた」などと供述していたが、出頭直後のアルコール検知では酒気帯び相当量のアルコール分は検出されなかったという。警察では事故発生の経緯について詳しく調べている。

《石田真一》

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