JX日鉱日石エネルギーは、7月の石油製品(ガソリン、灯油、軽油、A重油)の卸価格の変化幅を発表した。
ガソリンの卸価格は前月と比べて1リットルあたり1.7円の引き下げとなる見通し。6月の6.5円から下げ幅は縮小となるが、4か月連続の引き下げとなった。
灯油は1.5円、軽油は4.0円、A重油は4.3円の引き下げとなった。
この結果、4油種平均は2.7円の引き下げとなった。
一方、8月のコストは、7月の原油価格が1リットルあたり0.45円の値上がり、円レートは前月比0.02円の円高で、原油価格に与える影響は1リットルあたりマイナス0.01円。合計コストは1リットル0.4円の上昇となった。