日本アジアグループと山陽木材は7月23日、山陽木材が保有する遊休地を利用したメガソーラー発電所の開発に関し、基本合意書を締結したと発表した。
今回合意したメガソーラー発電所開発は、岡山県浅口地区に2MW、熊本県上天草地区に1MWの併せて3MWの太陽光発電施設。出力3MWは、一般家庭の約900世帯に相当する規模の太陽光発電所になり、2つを合わせた総事業費は約10億円の見込み。
今回の2案件は、日本アジアグループとして初めての受託及び共同開発事業案件であり、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度決定後に増加した「土地オーナーが自ら太陽光発電を開発する」といったニーズに合わせたモデルとなる。