バイク騒音を巡るトラブルで暴行、注意した2人が重傷

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10日午後11時20分ごろ、神奈川県横須賀市内の市道で、バイクの騒音に立腹し、10台程度を連ねていたグループに注意した男性2人が逆に襲撃されて重傷を負う事件が起きた。グループは現場から逃走したが、警察は目撃情報から3人の男を傷害容疑で逮捕している。

神奈川県警・横須賀署によると、現場は横須賀市若松町付近。バイク10台程度で構成されるグループは現場近くの交差点で信号待ちをしていたが、騒音を上げていたことに43歳の男性が立腹。注意をしていたところ、このグループから襲撃を受けた。

男性は集団で殴る蹴るの暴行を受け、頭部強打で意識不明の重体。仲裁に入ろうとした別の43歳男性も顔面を殴打され、鼻骨を折る重傷を負った。

グループは現場から逃走したが、数台のナンバーが目撃されており、警察はこの情報から葉山町内に在住する37歳の男ら3人を傷害容疑で逮捕している。

調べに対して3人は「向こうが先に手を出してきた」などと供述しているようだ。警察では騒音を巡る交通トラブル事件として、逃走を続ける他メンバーの行方を追っている。

《石田真一》

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