マツダ防府工場、30周年で見学来場者50万人

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マツダは7月5日、防府工場(山口県防府市)の見学来場者数が累計50万人を達成したと発表した。

50万人目の来場者とともに記念セレモニーを開催し、達成記念品として『アクセラ』と『アテンザ』のミニカーなどを贈呈した。

防府工場の工場見学コースは、マツダ車の中でグローバルに最も販売台数が多いアクセラの製造工程を間近で見ることができるほか、作業効率の向上やコスト削減などを図る「からくり改善活動」の紹介など、約90分間でマツダのクルマ造りを紹介する内容。

防府工場長であるマツダの内田成明執行役員は「防府工場は、1982年の防府第1工場の操業開始以来、地域貢献活動の一環として、工場見学者を受け入れてきた。操業30周年を迎える記念すべき年に、見学者数50万人を達成することができた。これからも引き続き、工場見学をはじめ、地域貢献活動に取り組んでいきたい」と述べた。

防府工場は、1982年9月に西浦地区にある防府第1工場が操業を開始し、1992年2月には、世界初の「多種変量車体ライン」を採用するなど最新鋭の設備を備えた防府第2工場が稼働した。操業開始から2012年5月末時点までの累計生産台数は約940万台。

生産能力は2つの工場合計で年間48万2100台で、現在はアクセラとアテンザの2車種を生産している。

《レスポンス編集部》

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