ジェットスター・ジャパンの初便となるエアバスA320、GK111便が3日、成田国際空港を出発し、目的地の新千歳空港へ向かった。
カンタスグループCEOのアラン・ジョイス氏は「ジェットスター・ジャパンは日本の国内旅行を変革する。日本のユーザーには、低運賃の旅という選択肢への強いニーズがある」とコメントした。
現在、同社が設定する5つの就航地への通常運賃はそれぞれ市場最低価格となっており、2012年4月の発売以来、既に10万枚を大きく上回る国内線航空券を販売している。
また、他の航空会社のインターネット公示運賃が、ジェットスター便の最低運賃よりも安い場合、差額相当のバウチャー(クーポン券)を提供する最低価格保証制度を展開するなど、独自戦略で国内市場に攻勢をかけている。