ペダル踏み間違えのクルマ、6車線を横断

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19日午前11時55分ごろ、大分県大分市内にあるパチンコ店の駐車場を出てきた軽乗用車が暴走。片側3車線の道路を突っ切り、対向車線側の歩道に突っ込む事故が起きた。運転していた61歳の女性が軽傷を負ったが、巻き込まれた人や車両は無かった。

大分県警・大分中央署によると、現場は大分市府内町1丁目付近で片側3車線の直線区間。中央分離帯も設置されている。軽乗用車は中央町1丁目付近にあるパチンコ店の立体駐車場を出て、市道に進入しようとしていたところ突然加速。合計6車線を突っ切り、道路反対側の歩道に突っ込んだ。

クルマは中央分離帯の植栽や、歩道に設置されていたポールに衝突して小破。運転していた同市内に在住する61歳の女性が打撲などの軽傷を負ったが、事故に巻き込まれた人や車両は無かった。

現場は交通量が非常に多い区間。事故当時は台風4号の影響による大雨で、歩行者が少なかったことが幸いしたとみられる。警察ではアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いとみている。

《石田真一》

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