道路を塞ぐように張られたロープに自転車が突っ込む

自動車 社会 社会

11日午後7時45分ごろ、大阪府四条畷市内の府道で、道路を横切るように張られていたロープに14歳の男子中学生が乗る自転車が突っ込む事故が起きた。ロープは中学生の首の辺りに当たり、自転車はその弾みで転倒。中学生が軽傷を負っている。

大阪府警・四条畷署によると、現場は四條畷市田原台9丁目付近で片側1車線の直線区間。ロープはビニール製で、歩道脇の支柱から道路反対側の電柱の間で、道路を塞ぐような状態で結ばれていた。これに気づかず進行してきた14歳の男子中学生が乗る自転車が突っ込み、ロープへ衝突した弾みで転倒したものとみられる。

男子中学生は頚部を擦過するなどの軽傷。衝突速度が低かったため、命に別状はないという。

警察では何者かが故意にロープを結びつけたものとみて、傷害事件として捜査を開始。不審者の目撃情報がないか調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース