ブラウザシェア、Google Chrome拡大鈍化

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 調査会社の米Net Applicationsは、デスクトップブラウザの月間シェア最新データ、5月分を発表した。Google Chromeの成長が続いているものの、その勢いはかつてよりも鈍っている。

 シェア1位は54.05%を獲得したインターネットエクスプローラ(IE)で、54.09%だった前月との比較では微減だが、長期的にはIEの減少傾向は完全になくなり、増加傾向が続いている。もっともシェアが下がった昨年12月は51.87%だった。

 2位のFirefoxは緩やかな減少傾向が続いており、19.71%と、ついに20%を切った。一方、Google Chromeは19.58%で、僅差で3位。Google Chromeは成長傾向が続いているものの、昨年12月に初めて19%台に乗せて以降は横ばいとなっていて、かつての勢いは感じられない。

 ブラウザのシェアでは、5月22日にアイルランドのネットアクセス解析サービス企業のStatCounterが、Google Chromeのシェアがトップになったと発表し、注目を集めている。Net Applicationsの調査とは大きく異なる結果で、アクセス解析による調査では調査方法の違いなどにより数値に大きな違いが出るようだ。

Google Chrome、シェア2位獲得ならず……Net Applicationsのブラウザシェア調査

《山田 正昭@RBB TODAY》

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