全国軽自動車協会連合会が1日発表した5月の軽自動車新車販売台数は、前年同月比66.6%増の15万8584台で、8か月連続のプラスとなった。
前年が東日本大震災の影響で新車の供給に遅れが出ていたため、その反動で高い伸び率となった。震災前の一昨年の2010年5月との比較でも24.2%増となり、順調な伸びを示した。
車種別では乗用車が同76.8%増の12万7160台、貨物車が同34.9%増の3万1424台で、ともに8か月連続の増加となった。
貨物車の内訳はボンネットバンが同31.6%増の2928台で、2か月連続のプラス。キャブオーバーバンが同44.6%増の1万4172台で6か月連続のプラス。トラックは同27.1%増の1万4324台と8か月連続で前年を上回った。