ZMPは、ステレオビジョンシステム「RoboVision for Car 2」の販売を開始した。RoboVisionは、ステレオカメラ、ルネサスエレクトロニクス社の車戴用画像認識並列プロセッサ「IMAPCAR」を搭載した画像処理ボード、CPUボードとがワンセットとなったシステムで、自動車および部品メーカー、大学など研究機関への導入実績がある。今回販売を開始するRoboVision for Car 2は、ステレオカメラの基線長を、前方の距離計測に最適な350mmとし、約6m~70mまでの距離画像の取得が可能。自動車、次世代モビリティ、自律搬送台車などで、前方を走る車両や歩行者、障害物などを検出することができ、自動運転や予防安全技術など、運転支援技術の研究開発に利用できる。価格は、一般84万円、アカデミック68万2500円。新製品は、5月23日から25日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2012」に、市販のハイブリッド車ベースの「RoboCar HV」に搭載し、展示を行う。
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